申請方法は?
申請方法としてはふるさと納税を行う際に寄附する先の自治体の方にワンストップ特例制度を利用する事を申し出て申請書をもらい、必要事項を書き込んで提出します。すると寄付先と居住地の自治体同士で手続きが行われ、居住地の方では手続きする事なく自動的に住民税の控除が行われる仕組みです。
※確定申告との違いは控除の対象が住民税のみに絞られる(控除の総額は同じ)点です。
必要な物
・寄附金税額控除に係る申告特例申請書
・個人番号(マイナンバー)および申請者本人を確認できる書類
申請書は寄附先から送付されますが、総務省の公式サイトなどでもダウンロードできます。
本人確認についての書類はマイナンバーカードを持っている場合は両面のコピーとなります。持っていない場合は通知カードのコピーまたはマイナンバーが記載された住民票のコピーと免許証などの本人確認書類となる物のコピーが必要となります。本人確認書類として使える物は自治体によって異なります。
用紙の記入例
申請書の記入については以下の通りになります。
①提出日→提出日を記入
②住所、氏名、電話番号、性別、生年月日→太枠の中は全て記入
③押印→必ず押印します。
④個人番号→マイナンバーを記入
⑤寄附をした年月日と金額→提出する自治体に寄附した年月日と金額を記入します。
⑥「ふるさと納税以外の理由で確定申告をする必要がない者である」という確認欄→チェックする
⑦「その年の寄附先が5つ以内である見込みである」という確認欄→チェックを入れる
※⑥と⑦の両方を満たす場合でなければ特例を利用する事はできません。
⑧住所・氏名→こちらに後ほど「申告特例申請書受付書」が送付されます。